ヴィエニアウフスキーコンクールの楽器②
2011年 07月 17日
長らくお待たせいたしましたが、ヴィエニアウフスキーコンクールに出品した2台目のヴァイオリンです。
外観得点は1台目より少し高かったのですが、音響審査で審査員の好みに合わなかったようで、総合29位になりました。
張りのある大きな音というよりは、しっとりと響くビロードのような音で、私はこの楽器の音の方が好みなのですが・・・。 なんとも、コンクールとは難しいですね。
というわけで、今回もクリックすると拡大されます。
それでは、お楽しみくださいませ!
(しかし、大きめにデータをアップすると、ブログ内の写真の右端が切れてしまうのね・・・。どうしたらいいのか、未だにわかりません!)
それぞれの魅力の2台だったのですね!
聞き比べしたかったです。
きっと、どちらのバイオリンも、それぞれの良さを弾き出すバイオリニストさんの所にいくのでしょうね~(^^)
そうですね。前回の楽器と今回の楽器は同じ色調ですが、以前に比べると、薄めの色で、茶色が入った落ち着いた色になってきたと思います。太陽光の元で見ればオレンジ色で、白熱灯で見れば赤っぽくなり、蛍光灯で見れば茶色がかるというように、なかなか形容しがたい色合いになってきていますね。 でも、まだまだよりいっそういい色を目指して、変化していきたいと思っております。 夕焼けの深い澄み切った色が出せるようにがんばりますね。
そうですね、今回聴き比べができたらよかったのですが、なにせコンクール前後でばたばたしていましたので・・・。
張りのある音と、ビロードのような音・・・。どちらも捨てがたいです!
できれば、張りのあるビロードのような音が出れば! なんて、欲張ったりなんかしちゃって!でも、目指す最終はそこなのかもです。
まだまだ道は長く続きます。がんばりますね。