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白木完成&ニス塗り始め

年末年始とがんばって仕事した甲斐があって、ヴァイオリンが白木で完成しました。
ニス塗り前の状態を写真に撮影するのも忘れて、さっそくニスを塗り始めました。
写真は黄色の下地を塗った上に、透明ニスを塗りはじめたところです。
綺麗な虎目がでていますね。
どんな感じの楽器に仕上がるか、さあ、お楽しみ! (僕も楽しみです~!)
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Commented by ひかる at 2008-01-25 11:23 x
早々にかっこいいバイオリンですね!

昨日はチャイコフスキー優勝者のバイオリニスト神尾さんのチャイコンを聴いてきました!ほんとにすごかったですよ☆

同じ楽器を持っているとは思えない!

高橋さんの子供たちもこれからもステキなバイオリン弾きに出会いますように!
Commented by kazu at 2008-01-25 15:58 x
はじめまして
ニスに関していろいろ調べていたらこちらのブログにたどり着きました
それにしてもヴァイオリンかっこいいです!
私も将来ものづくりに携わりたいのですごくあこがれてしまいます^^

ちょっとここで質問なのですが高橋さんのHPのなかで赤いヴァイオリンがあったのですが、日本リノキシンのニスですか?
それとも自作されたのでしょうか?
私もあんな綺麗な赤いニス使いたいです
Commented by 山崎 at 2008-01-25 18:54 x
高橋さん、こんにちは。お久しぶりです。

これからニスを塗らなくてもいいんじゃないかと思うぐらいのいい色ですね、個人的な趣味ですが。

話は変わりますが、以前にも読みましたが、先日また読みました、『塀帷の中で』。良かったです。年齢が近いということもあってか、共感するところもありました。次はぜひイタリアに渡った製作家が主人公の小説を・・・えっ、小説家じゃない!?そうでした。

Commented by 高橋 明 at 2008-01-26 18:46 x
ひかるさま、どうも。今回の楽器は裏板の虎目がかっちょいいですね。なんとなく・・・。これから赤くなって、どのように変化していくか楽しみにしていてくださいね。
神尾さんのコンサート、うらやましいです~。めちゃめちゃうまいですね。私も、Youtubeで、チャイコフスキーコンクールの予選の様子を見ていますが、予選で落ちた人たちも、めちゃめちゃうまい~!!
部門は違うけど、私も同じ舞台で戦ったと思うと、恐れ多いです!(笑)
Commented by 高橋 明 at 2008-01-26 18:51 x
kazuさま、はじめまして、書き込みありがとうございます。
ニスは奥深いですよね。ニスによって、楽器の仕上がりを良くしたり悪くしたりします。
私のニスは、自作したリノキシンニスを一部使用しております。日本リノキシン社ができる前に作ったものです。私のように自作してもできますが、個人で作るのは大変ですので、日本リノキシンさんから買った方が、早く安くて質のよいものが手に入りますよ。
ちなみに、リノキシン自体に色はありません(というか、薄い黄色)ですので、赤い色は別に着色したものだと思います。
私の楽器も、どのように赤くなるのか楽しみにしていてください。
Commented by 高橋 明 at 2008-01-26 18:57 x
山崎さま、おひさしぶりです。そうそう、私も色ニスを塗る前のこの透明感とシャープさが好きです。このまま仕上げにできたら、どんなに楽か・・・!(笑) 色ニス塗りから仕上げまで、このあと1ヶ月かかりますので・・・。
、『塀帷の中で』の感想ありがとうございます。なにしろ私が高校生の時の作品ですので、お恥ずかしいです。 色ニス前の下塗り楽器のように、若々しい透明感とシャープさが残る小説ですよね。
先日、イタリア人の友人にかいつまんであらすじを説明したら、いたく感激してくれて、イタリア語版『塀帷の中で』になるかもしれません。 さて、どうなるものやら・・・。
Commented by 山崎 at 2008-01-27 11:26 x
高橋さん、ではイタリア語を勉強して楽しみに待ってますね。と言っても、まだイタリア語は始めてませんが・・・、今年中に簡単な会話が理解できるぐらいにしたいものです。
Commented by 高橋 明 at 2008-02-01 08:04 x
山崎さま、イタリア語がんばってください。ゆっくりでかまいませんよ。イタリア語版『塀惟の中で』は、まだまだ先でしょうから・・・(笑)。 私もイタリア語勉強し直したいです。だって、いまだに「耳から」イタリア語ですので・・・。 正式な文法って、習ったっけ・・・?
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by akiravln | 2008-01-24 05:15 | 工房日記 | Comments(8)

イタリアのクレモナで活動しているヴァイオリン製作工房


by akiravln