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代官山音楽院 ヴァイオリンクラフト&リペア科

いよいよ明日から展示会。本日は予定も1日空いたので、代官山音楽院のヴァイオリンクラフト&リペア科に行って来ました。担当教師の高倉匠さんは、クレモナ時代の私の友人です。昨年から一度遊びにきてくださいと誘われていたものの、なかなか時間がなくて行けなかったので、この機会にと、直前に連絡を取っての突撃!(笑)
少し迷ったものの無事代官山音楽院に到着すると、午後の工作授業の直前。生徒さん8名はみんな研究熱心で、矢継ぎ早の質問攻めにあってしまいました。(笑) でも、私も彼らから若いエネルギーをもらいました。(なんか年寄りのセリフみたいですが・・・) 今年から楽器製作を始めたばかりの若い人たちの熱心さと情熱を見ると、将来の名工が彼らの中から出てくることでしょう。

写真はみんなで撮影した記念写真。前列左が私。私の右が、代官山のミッチー(及川光博)こと高倉匠先生。
後列はヴァイオリンクラフト&リペア科の生徒さんたち。
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by akiravln | 2007-05-25 22:09 | 工房日記 | Comments(3)

ストラディヴァリ・サミット・コンサート

今日は昼過ぎに地元大阪を出発して、東京に向かいました。
ヴァイオリン3台を担いでの大荷物!京都駅で新幹線に乗ったころには、すでにへとへとでした。(笑)
午後5時ごろ無事に池袋のホテルに到着。ほっとしたのもつかの間、午後7時から開催されるコンサートに向かいました。
お客さんの一人から頂いたチケットのコンサートです。芸術劇場大ホールでの「ストラディヴァリ・サミット・コンサート」。なんと11台のストラディヴァリが一堂に集まり、ベルリン・フィルのメンバーが演奏するとのこと。楽しみにしていたコンサートです。
モーツァルトやバッハ、ヴィヴァルディの古典曲が主でしたが、アンコールではバルトークなどの現代曲も披露してくれて、楽しいひとときでした。
普段クレモナに居ても機会がないとなかなかコンサートに出向かない私ですが、たまにはこんなのもいいな~!! 美しいコンサートのカタログも買ってホテルに帰り、気持ちよく眠りにつくことができましたとさ。めでたしめでたし。
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by akiravln | 2007-05-23 22:48 | 工房日記 | Comments(0)

無事日本到着!

本日無事日本に到着しました。
飛行機もスムースに運行して、時間通りの到着です。
飛行機内でも良く寝れて、時差ぼけもほとんどなし。
実家に帰ると一回りデブった大ちゃんから歓迎のお出迎え。
しばらく実家でゆっくりして、また東京に出張です。
それでは、みなさま展示会で!

とりいそぎ、無事到着のご報告まで
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by akiravln | 2007-05-20 21:09 | 工房日記 | Comments(7)

日本帰国です

本日、いよいよ日本へ出発となります。
昨日の夜、なにも準備できなかったので、出発当日の朝5時に起きて、トランクの準備。いつものことながら、土壇場で準備するのにもほどがある!でも何とか準備できて、出発前にこのブログを書いております。
明日20日の午前11時ごろ、関西空港到着予定。とりあえず23日ごろまで大阪の実家で待機してから東京へと向かいます。
それでは、みなさん、日本で!
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by akiravln | 2007-05-19 07:00 | 工房日記 | Comments(0)

チェコから突然のお客様

朝起きて、ぼ~っとしながらメールチェックしていたら、電話がかかってきた。
シメオネ・モラッシさんからで、「アキラ、びっくりすることがある!デジカメ持って、すぐ来てみろ!」とのこと。何が起こったのかと、眠い目をこすりながら用意してモラッシさんの店に直行。
着いてみると、びっくり!2年前のチェコのルビーで開催されたコンクールでお世話になった一団がクレモナに来ていた。私が優勝したコンクールだ。懐かしい顔ぶれに逢えて、喜びもひとしお。一度クレモナに訪れたいと聞いてはいたのだが、こんなに突然とは思わなかった・・・!
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チェコのヴァイオリン製作学校の校長先生に就任したSdenek Zadinaさん(写真のでかい白ひげのおっちゃん)が、クレモナの学校を見学して、学校間の交流を深めたいとのこと。
シメオネさんとダニッロさん、そして私で学校の中を案内しました。
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私は久しぶりに入る学校、懐かし~。大きくは変わっていないが、細かいところは変わっている。パソコン実習のパソコンの数が大幅に充実している。
副校長のジョルジョ・スコラーリさんが、いろいろ説明してくれました。
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保管倉庫の中も見学。学生の作った楽器が保管されているが、私がいた頃よりだいぶ増えているな~。
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学校の博物館の中も見学しました。久しぶりに入る博物館に、私も少し興奮ぎみ。ロゼッタマニアの私は、案内も忘れてバロックギターのロゼッタの写真を撮りまくっておりました。(笑)
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そして、クレモナのヴァイオリン製作学校の校長先生との会談。会談の最後はクレモナそしてチェコの両校長の固い握手。これを機会に各校の交流が盛んになることを祈っております。
ちなみに写真右の女性がクレモナの製作学校の現校長。私が卒業してから就任されたので、名前は知らない(笑)。
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その後みんなでお昼を食べて、午後からクレモナの街を案内することになりましたが、シメオネさんが「仕事があるから・・・」と言って一抜け、次にダニッロさんが「用事があるから」と言って二抜け・・・!残ったのは私一人! 私一人で3人のチェコ人を、市庁舎博物館・ストラディヴァリ博物館・トラッツォ(時計台)に案内するはめになってしまいました。問題は、マルティーナさん(女性)以外は英語がしゃべれない。その上、私の英語は「ナンチャッテ英語」。でも、それはそれで、楽しく和気あいあいのひと時でした。久しぶりにトラツッオに登ったので、明日は筋肉痛だ~!!!

余談:2年前のコンクールで私が持っていたミノルタのデジカメを見て、購入を検討していたZadinaさんは私に「どのメーカーのデジカメがいいのか?」と聞いてきた。ミノルタフアンだった私はすかさず「ミノルタがいいよ~!」。彼はその後すぐミノルタの一眼デジカメを購入して、今回持ってきた。「アキラ、お前がいいというからミノルタ買ったぞ~!」・・・でも、ごめんね。ミノルタはその後カメラ生産やめてしまったのです・・・。
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by akiravln | 2007-05-16 22:38 | 工房日記 | Comments(0)

モスクワ向けの楽器無事(?)到着&もう1台完成

前回みんなで配送したモスクワのチャイコフスキーコンクール用の楽器が、先週末無事到着した・・・・クレモナに・・・! 実は書類申告のトラブルで空輸前に空港で止まっていて、イタリアからも出ていなかったとのこと。クレモナ勢、不戦敗になるのか!?と思っていたところ、代表が楽器を持って現地入りすることになりそうです。つまりスロバキアの時と同じ方法。代表が出発するまでにはまだ時間があるため、楽器を一時引き取って、再々度最終調整。一度完成した楽器をもう一度仕上げるのは精神的につらいものがある。でも、もうちょっとだけでも良くなれば・・・との想いもあり、触らなくてもいいところまで触ってしまう・・・。そんなこんなで週末は神経衰弱の日々でした。(笑) 
本日は、コンクール用ヴァイオリン3部作の前に作っていたヴァイオリンを完成させました。弦を張って音を出してみると、すごく張りのある明るい音。今までの長い苦労が報われる一瞬です。

表板は蝶杢(ハーゼ、マスキアトゥーラ)と呼ばれる模様が入っております。f字孔は少し広めの「おめめ、ぱっちり」風。

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by akiravln | 2007-05-14 21:00 | 工房日記 | Comments(6)

楽器配送終了

本日早朝にチャイコフスキーコンクールへに向けての楽器配送終了。
出品者10人ほどが集まって梱包し、1つの大きな荷物にまとめて発送。荷物の大きさを最小限にするため、4台入りケース3つにまとめて箱につめる。
私の楽器を含めて何台かはニスが完全に乾いていない状態の上、ケースにつめるときもキチキチの状態。見ていてはらはらしました。無事コンクール会場に到着するのは難しいかも!?(笑)
なにはともあれ、これで大きな仕事がひとつ終了しました。ほっ!
あとは数台の楽器を仕上げて日本行きの準備をします。でもいつものことながら、大きな仕事の後は「ふぬけ」てしまってなかなか仕事が手につかない。早く仕事のペースを取り戻さなければ・・・!
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by akiravln | 2007-05-07 17:15 | 工房日記 | Comments(2)

一息つく間もなく次のコンクール

スロバキアから帰ってきて、一息つく前に次のコンクールの楽器配送締め切りが近づいてきました。楽器は完成してあるのですが、「つめ」の作業を行っています。「つめ」の作業とは、ひたすら磨きながら神に祈ること。(笑) できることはあとそれくらいしかない。
次のコンクールは配送するだけで、行く予定はないので、ゆっくりできそう。でもコンクール開催期間中は西池袋のバイオリン研究会の展示会で日本帰国の予定。なかなかゆっくりできないのは毎年のこの時期の恒例となっております。(コンクール・展示会が驚異的に重なる時期です)

さて、ホームページのコンクール結果報告もいつになることかわからないので、ここで小出しに写真紹介をしよっと。

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まずは最終日の参加楽器の展示です。上位3位以外は順位に並べてあるだけで名前はなし。予定ではこの日の夕方の表彰式にて発表になるが、少なくともクレモナの作品はどれが誰の作品か大体見ただけでわかる。

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上位3名の楽器。
正面が優勝した天野さんの楽器。ガラスケースに収められていて見づらいですが、いい楽器です。改めて、天野さんおめでとう!

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私の5位入賞の楽器。なんか目だって赤いな!(笑)
でも落ち着いていていい感じです。

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全部で42台の参加ヴァイオリン。上位入賞者13台はどれもハイレベルで甲乙つけがたいです。ちなみに写真は最下位の方から撮影しております。
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by akiravln | 2007-05-05 22:00 | 工房日記 | Comments(4)

無事スロバキアから帰ってきました!

本日無事スロバキアから帰ってきました。
かなりハードなスケジュールで、丸1週間みっちり詰まった旅行でした。
菊田さんブログでのコンクール速報で、ご存知の方も多いと思いますが、クレモナの日本人製作者で私の友人の天野年員(あまの としかず)さんが優勝、そして最優秀技術特別賞を受賞して、大健闘を収めました。天野さんおめでと~!
私もおかげさまで5位入賞を果たしました。みなさまの応援のおかげです。
私は楽器搬入の手伝いとして友人のフィロレンティーニさんと一緒に車でスロバキア入りしました。結果速報で連絡を取った翌日に、クレモナから現地に駆けつけ、表彰式の1時間前に現地入りした天野さんも大変でした。お疲れさまでした。
現地の写真を少し紹介しますね。
コンクールが開催されたDolny Kubinというスロバキアの街です。
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これは街のすぐ近くにあるオラヴァ城。1920年オリジナルの「ドラキュラ」映画はここで撮影されたとのことです。
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表彰式の直後の記念写真。
左から5位入賞の私、優勝した天野さん、11位入賞のフィロレンティーニさんです。
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昨日はほとんど寝ずにクレモナに到着したため、今日は疲れているので、みなさんおやすみなさい!詳しい報告はあらためて!
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by akiravln | 2007-05-02 21:58 | 工房日記 | Comments(14)




イタリアのクレモナで活動しているヴァイオリン製作工房
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