12月2~4日に開催された宮地楽器小金井店のイベント「日本人製作者の饗宴」、大盛況のうちに終わりました。
来ていただいた皆様、どうもありがとうございました。
丸三年ぶりの日本帰国、そして日本でのイベントだけあり、すごく熱のこもったイベントとなりました。
それは同じく共演した9人の製作者としても、宮地楽器関係者としても同じで、小金井店にクレモナを再現するというコンセプトが実現していました。

私が参加したのは、12月2日のしょっぱな。製作家紹介・トークイベント「製作家への道」にて、小寺秀明さんと陳(三苫)由木子さんと一緒に、生い立ちや製作家になったいきさつを昔の写真を交えてご説明しました。


12月2日と3日に開催されたヴァイオリン製作の世界では、伊東Lazzari渚さんと小寺秀明さんによる熱のこもったクレモナの街と製作の濃いお話し。

今回のイベントの集大成は、各製作者の展示楽器を使用したスペシャルコンサートです。
9人の製作家の楽器を連続して弾き比べるという、製作者にしたら冷や汗ものの企画。
でも、それぞれの製作者の個性がよく伝わったようでいい意味で特筆すべきイベントでした。

イベントの合間には、製作者が集まって意見交換したり。

製作実演のコーナーもありました。各製作者が持ち寄りで実演をしております。写真では私が表板を削っております。
3年ぶりでお会いするお客様に、感激もひとしおです。3日という限られた日数のなかにぎっしりと詰め込まれた濃縮のひとときでした。
無事終えることができて、ほっと一息の写真。

このあと、あまりのハードスケジュールと緊張から解放されてほっとしたのもつかの間、体調を崩してしまいました。。。
とりあえずは、大仕事も終わったので地元の大阪に帰ってゆっくり休養します~。
おつかれちゃ~ん!!