クレモナのモンドムジカ、無事終了!
2010年 10月 10日
前回の告知の通り、今年初めてモンドムジカに参加しました。同僚の菊田浩さん、友人のアレッサンドロ・メンタさんとの3人共同ブースです。写真は開催直前の私たちのブースです。
私たちのブース名は、「MENTA – KIKUTA – AKIRA」でした!
なぜ私だけ苗字ではなくて名前なのかと言うと・・・、TAKAHASHIってイタリアでは読みにくいし、コンクールなどでは必ず間違えられてしまうのです。その上、タカハシやタカシってクレモナにもたくさんいますので・・・。 逆に、いまのところアキラはクレモナでまだ私一人です。イタリア人から覚えられやすいですし・・・。
一人が1台のヴァイオリンを展示しているだけ、3台のヴァイオリンだけのシンプルなブースです。 ガラスケースに納めてみました。
正面の壁には、私たちの3人のポスターを貼りました。それぞれの楽器の写真をポスターにしました。
私の楽器のポスターです。プロに撮影してもらった写真で、本年のミッテンヴァルトに出品したヴァイオリンです。
名刺やポストカードも作成して配布しました。今年の弦楽器フェアにも持って帰って、来場者のみなさまにお渡しできる予定です。ご依頼があれば、直筆サインも・・・?!
もう一面の壁には、私たち3人のクレモナでの写真がパネルに入っております。私の写真もちらほら見えますね。
今回モンドムジカに出品した私のヴァイオリンです。前回と引き続き、1枚板の裏板が目を引きます。
同じく、菊田さんの出品作です。いつもの通り、繊細で魅力のある作品に仕上がっております。
アレッサンドロ・メンタさんの作品です。深い赤色のニスで、元気で張りのある音が特徴です。
日本から宮地楽器の山本さんも来てくれました。メンタさんの作品を試奏しているところ。
私は後ろで、なにかギャグをかませないかと思案しているところ。
菊田さんと、試奏している山本さんの後ろへ回って、おふざけ写真。
モンドムジカで疲れてくると、こういうおふざけもやってしまいます。それも気の合う仲間同士だからできることです。
モンドムジカ開催期間中に、私たちのブースにいろんな人が訪れてくれました。
写真は、クレモナの大御所ジョ・バッタ・モラッシさんが私たちのブースに来てくれました。私たちの展示楽器を用いて、来場客にクレモナスタイルの説明をしているところです。
なんとも光栄なひと時でした。
私のテレビ番組(関西限定)で特別出演していただいた、ドイツ在住のヴァイオリニスト石崎さんも来ていただきました。
来場客の合間に、向かいの木材のブースで物色している菊田さんとメンタさん。菊田さんの隣にいるのは今回手伝いに来てくれた百瀬くんです。
私たちの師匠もグループで参加しておりました。私の師匠のサンドロ・アジナリさん、マルコ・オジオさん、ファブリーツィオ・ポルタンティさん、そして菊田さんやメンタさんの師匠のニコラ・ラッザリさん、4人の共同ブースです。
来場者にせがまれて、つたない演奏を私も披露!
シメオネ・モラッシさんとジョヴァンニ・バティスタ・モラッシさんも私たちのブースを訪れてくれました。みんなで記念写真。
そのほかにも、たくさんの来場者・訪問者が私たちのブースを訪れてくれました。
すべては紹介しきれないですが、訪れていただいたみなさんには感謝です!
最後に3人で記念撮影。最終日なので、みんな疲れの色が見えますが、このような場を与えていただいたみなさんに感謝します。あらためて、どうもありがとうございました!
この次にみなさんにお会いできるのは、東京の弦楽器フェアです。
たのしみにしていま~す!!!