クレモナに戻ってきました~!
2013年 11月 28日
3週間ぶりのクレモナ、寒い~!! もう真冬の雰囲気です。
日本では皆様、お世話になりました。
フェアに来ていただいたお客様、どうもありがとうございました。
ブログでフェアのご報告もできずに、日本滞在が終わってしまったわけですが、
クレモナに戻ってきて、遅ればせながらフェアのご報告をさせていただきますね。
今回は趣向を変えて、弦楽器フェア開催の前日10月31日の準備からご紹介いたします。
今回の弦楽器フェアの宮地楽器小金井店ブースでは、例年の3人組(菊田浩、天野年員、高橋明)に加えて、宮地楽器がご推薦する若手4人(高橋尚也、西村翔太郎、百瀬裕明、鈴木郁子(あやこ))も交えて、7人でブースを盛り上げました。
フェア前日の10月31日、お昼過ぎに現地集合。
私を含めイタリアからの到着メンバーは、まだ時差ぼけも抜ける間もなくのフェアです。
まずは、役割を決めてどんな進行で準備するかの打ち合わせです。
私と百瀬さんは、パネル係。パネルを吊るテグスを取り付けていきます。
西村さんと宮地楽器の大澤さんは、スタンドの布貼りをしています。
天野さんと高橋尚也さんは、ガラスケースのレイアウト担当。
真剣な表情です! このガラスケースのテグス張りは毎年天野さんが専任でやっております。
メインとなる大パネルを取り付けていきます。
目に入るちょうどいい位置をみんなで検討しています。
製作者紹介の各パネルも取り付けていきます。
いよいよ楽器のスタンドを並べて、最終段階です。
最後に楽器を並べていきます。
ケースの中にも楽器を吊るしていきます。今回ヴィオラが2台+ヴァイオリン1台が
ケースの中に展示されるため、少しきつそうです。出し入れにも気をつかいます。
実際楽器を入れてみて、最後の位置調整をみんなで検討しています。
楽器も並び終え、いよいよ展示ブースの完成です。
完成した宮地楽器小金井店の展示ブースです。
7人の製作家による15台の楽器が一同に並びます。壮観ですね!
最後にみんなで記念撮影です。みんなお疲れ様~! そして明日からがんばろう~!!
昨年までは準備だけで半日がかりで夜までかかっていたのですが、
今年は、段取りもよく人数が増えたためかなり早い時間に終わりました。
フェア本番だけではわかりませんが、実際は学園祭並みのメンバーによる手作業のブース作りですね。他の凝ったブースに比べて、我々宮地楽器のブースはシンプルですが、数ヶ月前からの綿密な打ち合わせで練りあがった、シンプルでも洗練したレイアウトなのです。
今回は、フェア開催中には見られない舞台裏をご紹介しました。
次回は、いよいよフェアのご報告をしますね。お楽しみに~!!
楽器フェアお疲れ様でした。
ばたばたでとっても忙しくあっというまだったのではないでしょうか。
お休みのさいはゆっくりなさってください。日本も今夜とっても寒いです。
クレモナも寒い様子。お体を大切にお過ごしくださいね。( ´ ▽ ` )ノ
楽器フェアの前日のUP、とても興味深く拝見しました!
手作り感たっぷりですが、凄くみやすいブースでしたよー。
皆様が準備している写真をみると、まるで自分もそこにいるような感覚でとっても楽しかったです。まあ、準備されてる方は大変だったでしょうが、、、。また、次回のUPも楽しみにしていますね。
あっつ、、でもお疲れでしょうから、ご無理されませんよーに。
久しぶりのクレモナは、もう寒いのですね。そろそろイルミネーションも始まるのでしょうか?11月もあと二日。早いですねー。
お身体、呉々もご自愛くださいませ。
ではでは!😄
今回の日本滞在の前半は大忙しでしたが、後半は地元でゆっくりできました。半年ぶりの休暇で、休養しました。クレモナに戻って、がんばって仕事を再開しております。クレモナも寒くなってきてます~。
そうそう、クレモナもイルミネーションが点灯しました~!
フェアの舞台裏、楽しんでいただけてなによりです。ブースのレイアウトや準備から製作者が関わることで、より一体感や統一感が出ているのだと思いますよん。ちなみに今回の風邪はクレモナからひいていたので、帰国後の忙しさとは関係ないのですが、忙しかったことで風邪が長引きました~。でも、後半地元の大阪で休養できたので、完治しました。半年振りの休養でした~!!
なかなか更新されないブログ、忘れたころに更新されますので、お見逃しなく~! そうそう、フェア本番報告の前に、流山フィル定期演奏会の告知もさせてもらいますね~!(ひょっとして、もうチケット完売とか?)