なつかしいもの発見!
2014年 02月 16日
クレモナは例年になく暖冬で、今のところ雪は降っておりません。
毎年2月に入ってから雪が降り積もりますので、これからかもしれませんが・・・。
ブログネタもなくなり、またまたブログの停滞が始まるかと思いきや、
古い資料を整理していて、懐かしいものが発見されました!
それは1枚の便箋。
2000年の夏に渡伊してクレモナに来たわけですが、まずはクレモナの国立ヴァイオリン製作学校の入学(編入)試験が6月にありました。
とりあえずクレモナのホテルに泊まり、1週間にわたる入学試験を受けたわけですが、試験の前日にホテルにこもって、楽器の各名称のイタリア語を、ホテルの便箋に書き込んで勉強しておりました。
試験の初日にはイタリア語の口頭試問があるため、楽器の各部の名称がすぐ言えるようにするためでした。
日本では、ほとんど直前までサラリーマンで仕事していたため、イタリア語の勉強もろくすっぽできずにイタリアに来たため、語学は大変でした。
勉強したヴァイオリンの各部名称は、口頭試問にはあまり役に立たなかったものの、入学してから役に立ったように思います。
いまから見れば、間違っている(というか、「普段はそういう言い方しないよ~!」と思えることも多いのですが、懐かしいですね!
この当時は、不安も山ほどありましたが、夢も山ほどありました。
当時にに比べて現在は不安は少なくなりましたが、夢も少なくなってしまったかな・・・。不安をものともせずに、夢に向かって飛び込んでいった若いころが、懐かしいです。 こんなこと思うのも、歳をとってしまったからかも・・・?
今回のUP、バイオリンのイタリア語の名称を画像保存させて頂きました。
そして、イタリアに渡られた頃の話は私自身も重ね合わせられるって感じで、とても興味深いものでした。
タイムマシーンがあったら、その時の自分に、じつは⚪️⚪️年後にはね、、、と話したら驚くでしょうね。
焦りや不安の方が大きかった 時から見ると
その振り幅は小さくなりましたが、まだまだ慌ててしまう未熟さです。
でも、歳を重ねるって今までの経験が、これから起こるだろう事に対しての知恵となるのですから楽しみでもあります。
仕事、またそれ以外の内容のUP これからも楽しみにしていますね!!😄
全然予定は立てられないのに、もしクレモナに行ったらどんなホテルがあるかなー?と調べて、大聖堂から100mにある、このホテルを発見。内装が可愛くて憧れるなーってブックマークしていました。
高橋さんが、このホテルでのエピソードがあったとは!
だから、ここで登場して驚きー。
あっ、私ごとでのつぶやき、申し訳ないです。笑
超久々にブログを訪問したのですが、偶然アストリア話題!
覚えていらっしゃるかな?アストリアでの朝食時に「もしかして高橋さんですか?」と声をかけさせていただいたお気楽旅行者です。こんな大変な時期に部屋まで押し掛けたような記憶も^^;
あれからかなり時間がたちましたが、ご活躍すごいですね。
今年、主人がクレモナへ一人旅する予定です。私も行きたいな。
クレモナ・・・いつか(そんなに遠くなく)ぜひ行きたいです。ホテルはアストリアですね^^メモメモ。
画像保存していただいたようで、ありがとうございます。気に入っていただけたようで嬉しいですが、少し恥ずかしいです・・・。中には間違っていることもあると思いますので、あまり信用なさらずに・・・!(笑)
歳を重ねて、わかってくることが多くなりますが、その分まだまだわかっていない部分が多くあることを感じる今日この頃です。
そのころの自分にもし会えるならば、未熟さに可愛く感じることもあるでしょうし、うらやましくもありますね・・・。 まだまだ先の長い道のりです。
「夢を少し手に入れてしまった・・・」、確かにそうかもしれませんね。クレモナに来た時の夢の一つは、「クレモナに工房を構えて一人前の職人になる」でしたので、それはもう実現しました。(一人前かどうかは別にして・・・)
でも、この「1枚の便箋」を大切にして、まだまだ叶えたい夢はありますので、がんばりますね。引き続き応援よろしくお願いします~!
またクレモナに来てご祈祷お願いしますね~!
今はクレモナにも新しい近代的なホテルが数件出来てきておりますが、クレモナの中世の落ち着いた雰囲気を満喫するのには、アストリアホテルはお勧めです。 シカさまも、「クレモナに来た」という宝を大切に、頑張ってください。
お久しぶりです。よく覚えておりますよ! 演奏の試験のために持ってきていた自作の楽器で、演奏を聴いていただきましたよね。
当時、入学試験と少しのホームシックでナイーブになってきていた私ですが、ホテルでお知り合いになれたことで、勇気と安心をいただきました。その時はどうもありがとうございました。おかげ様で試験にも合格し、学校に入学できました。 私にとっても、懐かしい出会いでした。
ご主人さまにも、ぜひよろしくお伝えくださいませ。そして、私の工房にもぜひお立ち寄りくださいませ。
なかなか味わい深いでしょ! きっと、いずれ「高橋明ヴァイオリン博物館」に永久保存&展示されることと思います・・・300年後に・・・!
ぜひクレモナにいらしてくださいませ。工房見学も大歓迎です。ホテルはリバーサイドではなく、アストリアですね。
ヴァイオリン製作に私の真面目さのすべてを使っているため、普段の生活は堕落しっぱなしですが・・・(笑)!
3次元のデザインは得意ですので、いずれは何かに生かせないかと思っております。 がんばりますね。
アストリアは、私の定宿です。(でした?) 今では新しいホテルなども出来てきておりますが、クレモナの町の穏やかな雰囲気を味わうなら、やはりアストリアでしょうね! と、言いつつ、私はクレモナに来てからクレモナのホテルを利用することがなくなったので、結局アストリアホテルしか泊まったことがないですので、総合的な評価ではないですが・・・。とにかく、私のクレモナでの出発点がアストリアであったことは確かです。
懐かしいな~! いちど一泊してみようかな・・・! 初心に戻るのには、いいかも!!