弦楽器フェア無事終了!
2014年 11月 06日
来ていただいた皆様、どうもありがとうございました。
来ていただいた方、そして来られなかった方にも、ここで今年のフェアの様子など、ご紹介しますね。
今年の弦楽器フェアの宮地楽器ブースは、昨年と同じシンプルだけども内容の濃いブースでした。
今回の参加者は、菊田浩さん、百瀬裕明さん、西村翔太郎さん、そして私の4人でした。
私のヴァイオリンは、正面の右から5・6台目です。
ガラスケースの中には菊田さんの最新作2台と、私の最新作1台のヴァイオリンが入っております。
フェア開会直前の風景、みなさん楽器の最後の調整に余念がありません。
私も、最終調整しております。
開催期間中は大変多くのお客様にご来場いただきました。
私のヴィオラは、1日目(10月31日)の午後1時からのコンサートで演奏されました。
奏者は柳瀬省太さん。
写真は、コンサート本番前に控室にて参加楽器を試奏しての曲目を決めているところ。
緊張のひとときです。
最終的に、私のヴィオラの曲目は、ブラームスのソナタ第1番となりました。
そして、今回の目玉はチェロ2台。菊田さんも初めてのチェロを展示されました。
左は、西村翔太郎さんのチェロ、右は菊田浩さんのチェロです。
2台のチェロ、多くのご来場者に試奏されました。
西村さんが、ご自分のチェロで即席レッスンをしてもらっているところ。
西村さんは、チェロを本格的に習い始めたいとのこと。
それじゃ私もと、チェロを弾くふり。
弾けないけど雰囲気だけでもと、ヨー・ヨー・マの顔マネ!
私も自分のチェロで練習はじめよ~っと!
さて、フェアにはたくさんのお客様がご訪問してくださいました。
懐かしい顔もあり、話も盛り上がります。
プロの方も何人か試奏してくださり、迫力のある音を響かせていただきました。
偶然にも、私の以前の2011年作ヴァイオリン「蝶杢くん」のお客様、大鹿さまと、
2012年作ヴィオラ「蝶杢ちゃん」のお客様、田中さまが同時刻にご来場され、
私が紹介させていただき、オーナー様の初対面となりました。
(左がヴィオラ「蝶杢ちゃん」のオーナー、田中さま。
右がヴァイオリン「蝶杢くん」のオーナー、大鹿さまです。
その後すっかり話が盛り上がった2人は、改めて宮地楽器に楽器を持ってきてくれました。
このようなつながりができるのも、フェアでの醍醐味ですね!
製作者としても嬉しい限りです。
怒涛の3日間も終わり、最後に記念写真。みなさん少し疲れの色も見えますが、今年もがんばってフェアを乗り切った充実感でいっぱい!
最後に改めて、フェアに来ていただいたお客様、どうもありがとうございました!
そして、来られなかった方も、来年お待ちしております~!
フェアでは、長々と滞在させて頂き恐縮です。でも、いっぱい弾かせてもらって、楽しかったです!
しかも、産まれたてのバイオリンの音、凄い興味深かったです。
また、チェロを弾かれている お姿素晴らしいと思いました!
楽器フェアは、一年間楽しみにしているので、裏側の写真や 準備の話なども 楽しめました。
お忙しい日々だったと存じますが
日本での滞在が、素敵なものになりますよう また高橋さんの これからのご活躍をお祈りいたします 😀
また、お目にかかれるのを楽しみにしています。
ではでは!
私の楽器に対してのご指導ありがとうございました(笑)
修理の方が忙しくなかなか楽器を作っている時間が無いですがまたチャンスがあったら持っていきますね~。
では、また。
フェアでは1台ずつしっかりと試奏していただき、ありがとうございます。我々の楽器の特徴や、完成したばかりの楽器の音、そして成長していく楽器の過程など、私よりもJunjunさまの方がよくお分かりになっているのだと思いますよ。
これからも、どうぞよろしくお願いします~。
P.S:ヨー・ヨー・マ、お似合いです!本人が仕入れに来るかもぉ!