双子ヴァイオリンのご紹介
2022年 05月 23日
双子ヴァイオリンの話とても興味深く拝読いたしました。とてもそっくりな美しい楽器ですね。
しかし、双子で似ていても、奏でる音が少し違うって事でしょうか?ご兄弟で意見が違ったとのこと。
それとも、何か不思議な力があったのでしょうか。
ご兄弟と家族さんと会った時、楽器サイドも意志をもち何かサインを送ったのかも、、、
いずれにせよ、このような事は滅多にないだろうから、楽器も兄弟さんも、ご家族さんも
末永く幸せで、楽しい時間を過ごしていく事を願います。。楽器製作者さんは、楽器の親の気持ちで見守っていくのですね。
ほっこりしたお話有難うございました。
そうなんですよ。作りも音もほとんど一緒なのですが、わずかに音色に差があったのです。
先に完成したお兄さん楽器がほんの少し落ち着いて柔らかい音色、後に完成した弟くん楽器がほんの少し元気で明るい音色でした。ほとんど同じですがほんの少しの違いがあり、きっと双子の兄弟でも取り合いになることはないだろうと確信しておりました。
きっと、ご兄妹さんのお兄さんがお兄さん楽器、妹さんが弟くん楽器を選ばれたのだろうと想像していたんですが、まさにその通りだったようで改めてびっくりしております。
こちら購入させて頂きました、Sでございます。
M先生からご紹介頂きまして、高橋先生の双子ヴァイオリンに出会うことが出来ました。
初めて音色を聴いた時に、落ち着いた男の子ヴァイオリンと、明るい女の子ヴァイオリンのように感じ、子供達もそのように感じたようでした。妹には、数年後にまたご縁があればね、と話しましたが、大変名残惜しそうにしていたのと、なぜかこの双子ヴァイオリンは、一緒に居させてあげたいと感じ、今回思い切ってご縁を頂くこととなりました。この度ブログを拝見し、高橋先生の想いを知り、家族で感動しております。不思議なことってあるんだなあとしみじみ感じております。数年後に、双子ヴァイオリンを奏でる二人の音色を聴くという新たな楽しみが出来ました。いつかクレモナにお邪魔してご挨拶させて頂ければ幸いです。本当に有難うございました。
ブログ本文にもある通り、製作中から別々に買われて離れ離れになってしまうのが残念で、できれば2台一緒にご購入していただければいいなと思っていました。しかしそんなことを宮地楽器さんにお願いできるわけもなく(より売りにくくなってしまうため)、誰にも言えず心の中で願っているだけでした。
そんななか、まさに私が願っていた通りにご兄妹さまに使っていただけることになり、製作者冥利に尽きます。そして私以上に今回の双子ヴァイオリンたちも喜んでいることでしょう。
ご兄妹さまと一緒に、同時に生まれた楽器たちも成長していくことだと思います。私もお二人の息の合った合奏を聴くのを楽しみにしています。
クレモナにもぜひいらしてください。楽しみにお待ちしています。
ご無沙汰してます。大変に素敵なオーナーさまに双子のヴァイオリンをお渡しする事ができて、製作家としても嬉しい限りではないですか?
お子様方も、双子のヴァイオリンたちも、すくすくと良い成長をして頂きたいですね。なんか、お子さん達、すごくすごく笑顔が素敵だなぁ。これから楽器の演奏とお勉強、どんどん頑張って頂きたいですね。こらゃ、製作家も幸せだぁ!
私の楽器にも妹のViolaちゃんがおりますよね。プロの演奏家にパガニーニを奏でられていた演奏会を聴きに行きましたよ。いつか、楽器の大家族で集合してみたいですね。うん、お子さん達、本当に嬉しそうだぁ!
高橋さんの益々の御活躍、これからも応援しています!お体に気を付けてお励み下さい!