チャイコフスキーコンクール
2007年 02月 02日
ヴァイオリン2台出品予定だ。
いい加減だけど迅速な対応で、今朝返事が届いた。しかし・・・、
「参加申し込み受付ました。しかし、同じ種類の楽器は1台しか受付できません」
とのこと。なんでじゃ~!
コンクール規定には、「楽器(ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ)は合計最大3つまで出品できます」と書いてあり、同じ楽器は1台ずつしか受け付けないとは書いてない。他のコンクールでは、最大3つまでなら、ヴァイオリン3台であろうと、ヴァイオリン1台にヴィオラ2台であろうと、合計が3台までなら自由なのだが・・・。つまり、チャイコフスキーコンクールに限っては、この規定は「ヴァイオリン1台、ヴィオラ1台、チェロ1台と出品するならば一人で3台まで出品することができますよ~」という意味らしい。
ちなみにイタリア人のあるマエストロも私と同じくヴァイオリン2台で参加申し込みしたらしく、慌てふためいていた。
さっそく、モラッシさんのところに行って、本当に同種の楽器は1台しか出品できないのかと聞いてみたが、誰も「知らない」とのこと。
結局、コンクール側の意向に従うしかなく、「わかりました、1台にします」とのメールを送るしかなかった。
こんなこと、イタリアでもう慣れっこのはずなのに、ロシアからこんな目にあうとは少し情けない!
あきらくん、少し憤慨の1日でした。