裏板・表板の荒削り

今日は、珍しいことに朝6時に目が覚めた。やっぱり雨が降った。

ニス塗りをしながら、3台のヴァイオリンの作業をしました。表板・裏板の内側をえぐる荒削り。最終の厚みより約1mm厚く残して、残りを取り除く作業です。丸ノミでざくざく掘り込んでいくのですが、削っている時はどこまで削っているかはわからない。時々厚み測定器で測りながら削っていく作業です。何も考えずに削っていると、すぐ最終厚みより薄くなったり、最悪は穴があきます。うはは~!(←恐怖のあまり、発狂しそうになる!)

表板は柔らかいので手も痛くなく早く終わるが、裏板は堅いので力がいるし時間がかかる。腕力と忍耐力の勝負!

この写真は彫り始めてすぐのところ。裏板です。まだまだ厚いのですが、心配なのでしょっちゅう厚み測定器で測る。何台作ってもこの不安は残ります!
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最終的に下の写真のようになります。最終厚み+1mmの厚みに仕上がりました。
これからは豆カンナで、最終厚み+0.2mmになるようにより精密に仕上げます。
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豆カンナのあとはスクレーパーという工具で最終厚みまでもって行きます。まだまだ先は長い~!!!

結局本日はヴァイオリンの表板・裏板3台分の内側荒削り(計6枚!)が終わって時間切れ!
おかげで私の手のひらは、ノミの跡が赤く残りました。(笑)
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by akiravln | 2007-02-06 21:29 | 工房日記