f字孔終了!
2007年 02月 16日
本日は、厚み出しが終了したヴァイオリン3台のf字孔を仕上げておりました。ナイフやヤスリのひと削りで雰囲気が変わってしまう緊張と集中力を要する作業。1時間以上続けていると目がかすんでくるので、ニス塗りをはさみながらの作業。
今回のf字孔はデザインを変えて少し繊細さを出してみました。どんなもんでしょうか?
最終的に表板をはりつける前に再度仕上げをします。
この後いよいよ力木(バスバー)取り付けして胴体を組み立てます。
まだまだ先は長い~!!!
さっぱりわかりません。
ちょっと全体の横幅が・・・いやいやわかりませんです。
初めて外人を見たようにみな同じに見えています。
しかし、巧いもんですね、きれいですね。
厚みも木の質によって微妙に変えるんですか?
これでも、なかなか自分が思っていたようには行かないですね。
ブログにアップした写真をみて、再度修正しました!(笑)
厚みも微妙に変えておりますよ。アップしたf字孔は1台ですが、あと2台は微妙に角度や間隔を変えております。さて、どうなるかはお楽しみ~!
私はきっと明日からバスバーに入ります。本日は途中で止まっていたスクロールの糸巻き箱作業をしておりました。やっぱり3台同じ作業はやっぱ大変ですね。よい子はまねをしちゃだめよ!
今回は3台とも同じモデルですが、微妙に変えております。どんな結果が出るかは、できてからのお楽しみです。3台とも材料の特徴を生かした仕上がりになれば、私の計画通りですが・・・。