仕事中のお遊び!

今日も相変わらず朝からお仕事!

仕事ばかりでうんざりしてきたころに、版画の先生からお電話。4月からクレモナで開催される国際版画ビエンナーレにて日本から参加してくる版画家たちの名前をチェックしてほしいとのこと。いい気分転換とばかりに先生の工房に行ってきました。名前のチェックというのは、日本人の苗字と名前を判別するだけのこと。それだけでもチェックしておいてよかった。やっぱし日本人版画家の半分以上が、苗字と名前が逆だった。それでも一人だけ名前か苗字かわからない人がいた。もし逆に掲示されていたら私のせいです。(笑)

家に帰ってそのまま仕事の続行。3台分のヴァイオリンのスクロールの荒削りをする。
1台作るより2台同時に作った方が、手が作業に慣れるし使用工具も引き続き使えるので作業の準備時間の節約になるのですが、3台以上同時進行すると同じ作業ばかりで飽きてくるのが欠点。それに荒削りなど力を入れる作業の場合、手の同じ場所ばかり使うので手が痛くなってくる。結局1台づつ作った方が新鮮な気持ちで、てきぱきと作業を進めることができるのではないかと最近やっと気づいた。でも、溜まっている仕事が多くて、やっぱり今回も同時進行。

今回同じモデルで3台同時進行しているので、仕事の途中にこんなことをやって遊んでおります。写真を撮ってみました。
c0108014_8253285.jpg

第1週目の渦巻きが終わったところ。渦巻きの中心部分が残っているので、3つつなげるとちょうど丸棒が貫通しているように見える。うははは~!仕事に疲れているとこんなことでも面白く思えます!(泣~!!!)
[PR]
# by akiravln | 2007-02-02 23:30 | 工房日記 | Comments(2)

昨日(1月31日)にメールで申し込みしたチャイコフスキーコンクール。
ヴァイオリン2台出品予定だ。
いい加減だけど迅速な対応で、今朝返事が届いた。しかし・・・、
「参加申し込み受付ました。しかし、同じ種類の楽器は1台しか受付できません」
とのこと。なんでじゃ~!
コンクール規定には、「楽器(ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ)は合計最大3つまで出品できます」と書いてあり、同じ楽器は1台ずつしか受け付けないとは書いてない。他のコンクールでは、最大3つまでなら、ヴァイオリン3台であろうと、ヴァイオリン1台にヴィオラ2台であろうと、合計が3台までなら自由なのだが・・・。つまり、チャイコフスキーコンクールに限っては、この規定は「ヴァイオリン1台、ヴィオラ1台、チェロ1台と出品するならば一人で3台まで出品することができますよ~」という意味らしい。
ちなみにイタリア人のあるマエストロも私と同じくヴァイオリン2台で参加申し込みしたらしく、慌てふためいていた。
さっそく、モラッシさんのところに行って、本当に同種の楽器は1台しか出品できないのかと聞いてみたが、誰も「知らない」とのこと。
結局、コンクール側の意向に従うしかなく、「わかりました、1台にします」とのメールを送るしかなかった。
こんなこと、イタリアでもう慣れっこのはずなのに、ロシアからこんな目にあうとは少し情けない!
あきらくん、少し憤慨の1日でした。
[PR]
# by akiravln | 2007-02-02 06:43 | 工房日記 | Comments(2)

あ~、よく考えたら、昨日は日記書いてないな~!
現在、3台分の楽器をニス直前の仕上げをしております。
特に時間がかかる部分です。神経を取り澄まして「ちまちま」と細かい作業をしております。4時間5時間があっと言う間に過ぎて、いつの間にか夜中の3時という感じ!
なんか、3日で2日分しかたってない感じです。

今日は1月31日で、今年度のチャイコフスキーコンクールの申し込み締め切り。
楽器自体は6月提出なのですが、申し込みだけ期限内にしておかないといけません。
チャイコフスキーコンクールは楽器・声楽の演奏部門が有名ですが、もちろん私が参加するのは楽器製作部門です。コンクールの公式ホームページを見ると、参加申し込みのかっちょいい用紙がダウンロードできます。でも、よく見たら演奏部門専用。どこを探しても製作部門の申し込み用紙がない。というわけでコンクール事務局に問い合わせると、「製作部門の申し込み用紙は用意してないので、メールで『参加しますよ~』って書いておくってね!」と回答がありました!というわけで、本日「参加しますよ~!」とメールで送って申し込み完了!
なんちゅ~いい加減なシステムなんだ!ほんとにこれでいいのか!?

ちなみにコンクール用の楽器は、3台分を現在隆起を完成したとこ。
コンクール申し込みよりも、間に合うかどうかが問題だ!
[PR]
# by akiravln | 2007-02-01 08:29 | 工房日記 | Comments(4)

なつかしい作業椅子

今日は、昨日できなかった3台目のヴァイオリンの隆起(膨らみ)をやっと完成させました。
ヴァイオリンの作業の中でも時間のかかる部分です。
でも、丸1日というのはかかりすぎですね。
かなり「ちんたら」と仕事をしている証拠なのでは?!

夕方、私のマエストロ、サンドロ・アジナリさんが、工房の引越しでいらなくなった作業椅子を持ってきてくれました。私が弟子時代、彼の工房で使っていた作業椅子です。なつかし~!
古くて味わいのある作業椅子ですが、お尻があたる部分がニス仕上げで、つるつる滑ります。
弟子時代、彼の工房でこの椅子を使って作業していた頃に、何度か滑って落ちそうになったことがあります。(笑)
これからは私の工房で大切に使ってあげようと思います。
とりあえずは、滑り止めを貼ってあげよう!
[PR]
# by akiravln | 2007-01-29 22:54 | 工房日記 | Comments(0)

今週も週末が終わってしまいました!
休みも関係なく自宅で仕事している私には
週末であってもいつもと変わりないのですが、
気持ち的には大きな違いがあります(笑)!
小学生の時、日曜日の夕方の「サザエさん」をテレビで見ながら、「あ~、せっかくの日曜日が終わってしまう~!!!」と切ない気持ちがよみがえります(笑)。

昨日(27日、土曜日)は、朝から私のマエストロ、サンドロ・アジナリさんの工房の引越しを手伝っておりました。
夕方は、イタリア人の友人3人と共に私の家の近くに最近できた日本料理店に行ってきました。
この日本料理店、コックを含め店員はすべて中国人。
イタリアで中国人がやっている日本料理店、かなり怪しいですが、私が食べても、かなりおいしい。すしネタは新鮮、豪華で本格的。
値段が高めなのが唯一の欠点!
注文した料理は、すしの船盛り(大)
c0108014_7421010.jpg

値段は少し高めの68ユーロ。でも、イタリアで食べる本格的な寿司、プライスレス。
これだけで4人ともおなかいっぱい!

というわけで昨日は仕事はほとんどできず、本日は自宅謹慎(つまり仕事)。
現在、ヴァイオリン3台の表板・裏板の膨らみ(隆起)作業をしています。
この作業、部屋の雨戸を閉め、部屋を真っ暗にして、作業台のスタンドだけで作業します。
ほんのわずかな凸凹の影を見つけて修正していく微妙な作業が延々と続きます。手先は微妙な作業ですが、気持ち的には飽きてくるので横でDVDの映画を流しておりました。
よせばいいのに、昨年封切りして日本から持ってきたばかりの「オーメン666」!
真っ暗の部屋の中で緻密な作業しながらの「オーメン」は迫力満点です!
恐かった~!!! 
[PR]
# by akiravln | 2007-01-28 23:20 | 工房日記 | Comments(4)